【S25 最終340位 レート1902】迅雷風烈スカーフダイナ
初めまして、jimaと申します。
S25お疲れ様でした。目標のレート2000は達成できませんでしたが、人生初のレート1900を達成したので記念に記事を書くことにしました。
以下常体。
使用構築
最終結果
目次
1.構築経緯
相手の初手ダイジェットに対してイージーウィンできるスカーフダイナに魅力を感じて、構築を組み始めた。
ムゲンダイナはタイプ一致技が環境トップのザシアンに無効化されてしまうので、対策としてヌオーを採用。
あとは強そうな3匹(エスバ、悪ウーラオス、ミミッキュ)を採用し、ラプラスや壁構築が重かったのでバリコオルを入れて構築が仮完成した。
途中で水ロトムとムゲンダイナの相性がよく、水電気の範囲が環境へ刺ささっていたことに気付き、バリコオルと水ロトムを入れ替えた。
また、オーガ軸に対する勝率を上げるために悪ウーラオスをチョッキゴリランダーに変更。それに伴い受けループに対する勝率が落ちたので、ミミッキュを呪い痛み分け型に変更し、構築が完成した。
2.個体紹介
ムゲンダイナ@スカーフ
特性:プレッシャー
性格:ひかえめ
実数値:231(124)-94-116(4)-202(148)-118(20)-177(212)
技構成:ダイマックス砲、ヘドロばくだん、かえんほうしゃ、シャドーボール
調整意図:S+2準速80族抜き
最強ポケモン。
相手の初手ダイジェットに対して、上からダイマックス砲を二発撃ってイージーウィンを量産する。
また調整によりHPが満タンならこの世の全てのメタモンに勝てるので、メタモン対面では脳死でダイマックス砲を発射していた。
回復技がないため、プレッシャーが役に立たないどころか、スカーフがばれるので寧ろデメリット特性だった。
順位が上がるにつれてドラパルトが突っ込んで来なくなり非常に困った。
呪術廻戦のリカちゃんに何となく似ているので、乙骨ごっこを楽しむことができる。
ヌオー@ゴツゴツメット
特性:てんねん
性格:のんき
実数値:201(244)-105-150(252)-85-87(12)-49
技構成:ねっとう、カウンター、あくび、じこさいせい
調整意図:特になし
ザシアン受け。
じゃれつく急所による負けを減らしたり、ヒヒダルマ倒すためにカウンターを採用した。
最遅ラッキーの下から動くために性格図太いの個体に吞気ミントを使用したが、まさかの同速だった。(最後まで気がつかなかった。)
相手に見せてないのに当たり前のようにつり出しを決められるので、とても不愉快だった。サンダーのダイジェット耐えてください。
ロトム@カゴのみ
特性:ふゆう
性格:ひかえめ
実数値:157(252)-×-127-172(252)-128(4)-106
調整意図:D>B
MVP。こいつのおかげで1900まで来れたし、こいつに頼りすぎたせいでこれ以上レートを上げられなかった気がする。
ムゲンダイナと攻撃面の相性がとても良かった。水電気が通らないドラゴン草はムゲンダイナが破壊してくれる。
本当はもっと耐久に振りたかったが、ほぼ特化しないと+2ダイストリームで耐久振りザシアンが落とせない。
悪の波動があれば、、、という場面が多々あったので、違う型にすべきだったかもしれない。
ラプラスの巨大センリツに受け出して、悪だくみ→眠るとすることでいい展開が作れる。
ゴリランダー@とつげきチョッキ
特性:グラスメイカー
性格:いじっぱり
実数値:193(140)-194(252)-110-×-105(116)-105
技構成:グラススライダー、10まんばりき、はたきおとす、とんぼがえり
調整意図:HP16n+1かつ最大 余りD
無難に強かった。
ダイキノコを手に入れる方法が分からないので、巨大コランダが使用できなかった。
一度ダイソウゲンでは火力が足りずに敗北したが、ダイキノコを集めるより対戦数を重ねるべきだと判断し強行した。
ミミッキュ@ラムのみ
特性:ばけのかわ
性格:ようき
実数値:131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
技構成:じゃれつく、みがわり、のろい、いたみわけ
調整意図:特になし
歌うラッキーへの憎悪によって生み出された、とっ散らかった型のミミッキュ。
イベルタルラッキー@1の並びを一体で荒らすことができる。
みがわり、のろい、いたみわけを見せるとイベルタルがのこのこ出てくるので、じゃれつくをぶちかます。
ドラゴンの一環を切る役割も担っており、大切に扱った。
エースバーン@いのちのたま
特性:リベロ
性格:いじっぱり
実数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)
技構成:かえんボール、ギガインパクト、とびはねる、ふいうち
調整意図:D>B
物理アタッカーで多分一番強いので採用した。
スカーフメタモンにコピーされてもムゲンダイナで上を取れるように準速。
技はカッコイイのでギガインパクトを採用した。サンダーとの打ち合いで勝てるのは嬉しいが、バンギラスに二度敗北した。
3.伝説相性、基本選出
vsザシアン軸・・・微妙(ダイナ、ヌオー、水ロトム)
ラプザシサンダーには強いが、ドラパルトがいると微妙。
vsカイオーガ軸・・・有利(ダイナ、水ロトム、ゴリランダー)
vs黒バド軸・・・有利(ダイナ、ゴリランダー@1)
サイクル戦はできない。
vs日食ネクロ軸・・・不利(ヌオー@2)
めいそうアシパ型は勿論、竜舞型もカウンターを上手く決めないと基本無理。
vsムゲンダイナ軸・・・無理
多分勝ったことない。
相手が受け寄りであればあるほどミミッキュが刺さるし、相手の初手ダイジェット率も上がるので有利。
vsゼルネアス軸・・・無理
エースバーンうまく通って勝てたらラッキーくらいの気持ち。
vsホウオウ軸・・・有利(水ロトム@2)
vsドラゴン抜群の伝説たち・・・ガン有利(ダイナ@2)
水ロトムが起点にならないように気を付ける。
4.やむなく解雇したポケモン
バリコオル@ひかりごけ
特性:バリアフリー
性格:おだやか
実数値:187(252)-94-95-130-167(252)-91(4)
技構成:フリーズドライ、めいそう、なまける、とおせんぼう
偉大なる先輩が生み出した、対ラプラス最終兵器。
構築にまだ水ロトムがおらず、ミミッキュが普通のアタッカーだった時、ラプラスや壁構築が非常に苦しかったため採用した。
巨大センリツに後出しし、とおせんぼうでキャッチ、そのままTODに持ち込む。(こおりタイプなので絶対零度は効きません!!!!!)
持ち物がタラプの実ではなくひかりごけの理由は、「もし持ち物がタラプの実だと巨大センリツに後出しした際に発動してしまい、ラプラスが次のターン交代してしまう可能性が高い。ひかりごけならば、巨大センリツに後出した際に発動せず、ラプラスが次にダイストリームを打ってくる可能性が高くなり、とおせんぼうが成功しやすくなる。」というものである。
先輩からこの説明を受けた時、筆者はとても感動し、このバリコオルが自分を高みへ連れていってくれるに違いないと確信した。
が、現実とは非情なもので、今期はラプラスに10回とおせんぼうを打って、TODが成功したのは僅か2回のみだった。
まず10回の内5回は普通にザシアンに即引かれた。(このバリコオルは鎧環境で考察されたものなので、仕方ない。)
あとは滅びの歌を使われて2度失敗、つのドリルに風穴開けられて1敗だった。
普通に弱い。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
レート2000目指してもっと精進します。